machimoriは今までも【「旅すること」と「住むこと」の間の多様な暮らし方をデザインする】をテーマに、guesthouse MARUYAの運営や、まちのサポートスタッフ「あたみん」の運営など、様々な取り組みを行なってきました。
そんなmachimoriのまわりにいる市内外の人たちと、地元で働く若い人たち、そして旅で熱海を訪れる人たちが、暮らしながら緩やかに交われる場所、多様な暮らし方が体験できるシェアハウスが、沢口ビルの2・3階に生まれます。
その日の気分で地元の美味しい干物を選んで、自分で作るって食べても良いし、guesthouse MARUYAで朝食を旅行者と一緒に食べる事もできます。
machimoriは、「不動産オーナー」と、まちで何かを始めたい「プレーヤー」や「住み手」、そして「街そのもの」の課題に向き合い、暮らしやすく、チャレンジしやすい街をつくるための活動を続けてきました。
今回の沢口ビルは、下記の3つの課題に向き合うプロジェクトです。
・20-30代の住みたいと思う住宅が不足している。
・1階の店舗だけ動いて、2-3階が動かせない物件が多い。
・より多くの地元企業と、まちの小さな起業家との連携が必要。
この様な課題に向き合いながらも、まずは自分たちと一緒に熱海を楽しみたい人たちが「ここに住みたい!!」と思える「住居」を「まちなか」に作りたいという単純な願いから、今回のプロジェクトに着手しました。